活用する 第5~7時(前半) ~課題の追求~ 「株式学習ゲームを経験しよう」

準備するもの

学習テーマ

課題の追究「株式学習ゲームを経験しよう」

本時の展開

1

株式学習ゲームの手順とルール、方法を聞き、グループごとに準備を行う。

2

どのような会社の株価が上がるかを考え、株式学習ゲームに参加する。

3

株式学習ゲームの結果を振り返り、自分たちが企画している企業の参考にするとともに、実社会の経済活動への関心を高める。

学習内容 学習活動⋅形態 指導(支援)と留意点 評価

株式学習ゲームの準備を行う。

株式学習ゲームの手順とルール、方法を聞く。(一斉学習)

グループごとに株式学習ゲームの準備を行う。(グループ学習、話し合い)

基本的な内容について、わかりやすく説明しておく。その後は、各グループの質問に応じて適切に支援して回り、必要に応じて、全グループに共通の指示を与える。<方向性・共有化>

<知識・理解>
ゲームが成立するための諸条件について、理解することができる。(教師・観察、説明)

<関心・意欲>
学習教材に関心を持って取り組む。(教師・観察)

<資料活用>
資料を有効に活用して、自分たちの買いたい株式を考える。(教師・観察、ワークシート)

<思考・判断>
ゲームの結果をもとに、どのような企業に投資が集まるのかを考える。(教師・観察、話し合い)

株式学習ゲームに参加する。

どのような会社の株価が上がるかを考え、株式学習ゲームに参加する。(グループ学習、話し合い)

資料として、新聞の株式欄や経済面を準備させておく。<方向性>

株式学習ゲームの結果を振り返る。

株式学習ゲームの結果を振り返り、自分たちが企画している企業の参考にするとともに、実社会の経済活動への関心を高める。(グループ学習、話し合い)

投資する投資家の立場と投資を受ける企業の立場の両面から、株価の動きを振り返らせる。<方向性・深化>

以後も授業中の20分程度の時間や放課後の裁量の時間などを活用して、何回か株式学習ゲームへ参加し、株価の動きを長いスパンで観察させ、実社会の動きへの関心と理解を促す。<方向性・深化>

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