調査する 第2~4時 ~課題の追求~ 「企業を企画していこう」

準備するもの

学習テーマ

課題の追究「企業を企画していこう」

本時の展開

1

調査内容についての基礎的、基本的な内容について、教師による簡単な整理を行う。

2

グループで課題(前時で方針を決めた企業の企画)について調査する。

3

グループごとに企業の企画書と求人広告を作成する。

学習内容 ⁄目標 学習活動⋅形態 指導(支援)と留意点 評価

課題の調査
〔企業の企画が成立するための諸条件について確認する〕
(第2時)

調査内容についての基礎的、基本的な内容について、教師による簡単な整理を行う。(資本金、株式会社、生産のしくみ、金融の役割等)

自分たちで企業の企画が進められるように、基本的な内容について、わかりやすく説明しておく。その後は、各グループの質問に応じて適切に支援して回り、必要に応じて、全グループに共通の指示を与える。<方向性・共有化>

<知識・理解>
企業が成立するための諸条件について、理解することができる。(教師・観察、説明)

<資料活用>
資料を有効に活用して、自分たちの企業の企画を考える。(教師・観察、ワークシート)

<表現>
グループで企画を検討する際に自分の考えや意見、疑問点などをはっきり伝えられる。(教師・観察、話し合い)

<思考・判断>
グループでの話し合いを通して企業の企画を深める。(教師・観察、ワークシート)

課題の調査
〔資料により、企業の企画を行う〕

課題を調査する。
(第3時~4時)

グループで課題(前時で方針を決めた企業の企画)について調査する。その際、基本的な企業の骨格を決めた後は、企業の経営内容を企画するグループと、その企業の求人広告を企画するグループに分かれて調査を進める。(グループ学習・個人学習、調査)

グループごとに企業の企画書と求人広告を作成する。(グループ学習・個人学習、作業)

資料の収集について、適切な支援を行えるようにする。<方向性>
(前時に新聞の求人広告や折り込み広告を持参してくるように指示しておく。教師側でもそれらを用意しておく他、会社四季報から、いくつかの業種ごとの資料を、数社ずつ準備しておく。その際、非上場企業の会社四季報の方が生徒が理解しやすく、適切である。)

資料では調査が充分にできない部分や疑問点などを、以後の講師とのワークショップによる意見交換の時間のために、整理させておく。<方向性・深化>

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