知る 第1時 ~中学社会 公民分野の授業~ 「良い会社を調べて交流し、応援しよう!」

準備するもの

  • ワークシート① 「企業の社会的責任について考えよう!」
  • 公民の教科書/資料集
  • ワークブック【私たちの応援したい会社】

ねらい

  1. 「企業の種類」について学ぶ
  2. 株式会社のしくみについて学ぶ
  3. 株価の変動要因を学ぶ
  4. CSRについて学ぶ

本時の展開

1

「企業の種類」で私企業の中心が株式会社であることを学ぶ。 1時間

2

「株式会社のしくみ」を学ぶ。 1時間

3

「株価のうごき(変動要因)」を学ぶ。 3時間(業績1時間、外国為替相場1時間、その他の変動要因1時間)

4

「企業の社会的責任(CSR)」を学び、CSRを果たしている会社を選んで投資・研究する基本方針を確認する。 1時間

学習活動 キーワード 利用教材

(1)「企業の種類」で私企業の中心が株式会社であることを学ぶ。

私企業と公企業、有限責任と無限責任。

公民の教科書・資料集

(2)「株式会社のしくみ」を学ぶ。ここで、間接金融と直接金融を扱い、金融のしくみや働きを理解させる。具体的には、企業が多額の資金を調達するのに、銀行から借りる場合と株式を発行する場合とでどのようなちがいがあるかを考えさせる。

株式、株主、配当、議決権、株主総会、監査役、取締役会。

公民の教科書・資料集、株式ABC

(3)「株価のうごき(変動要因)」
業績、新製品の発売、金利のうごき、外国為替相場、政治や国際情勢、自然災害や天候など。業績のところで、会社の通信簿である決算についてふれ、代表的な会社を具体例にして、売上高・営業利益・経常利益・当期利益のちがいを学ぶ。外国為替相場(ドル・円相場)のところで、円高・円安がそれぞれ、輸出関連企業と輸入関連企業に与える影響について学ぶ。

営業利益、為替相場、円高・円安。

公民の教科書・資料集、株式ABC

(4)「企業の社会的責任(CSR)」を学び、CSRを果たしている会社を選んで投資・研究する基本方針を確認する。

企業の社会的責任(CSR)、公正な取引、品質の保持、株主への説明責任、未来への投資、持続可能な社会の実現、環境保全活動、人権の保障、雇用の創出・維持。

ワークブック【私たちの応援したい会社】

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