授業展開例(1) 横浜市立潮田中学校 力丸先生

第1時応援したい会社を決定

使用する教材

ワークシート①

ねらい

家計の消費活動から発展させ、生産・流通などを担う企業の活動に関心を向けさせる。その際、「応援したい会社」の取材活動を通して、 くらしとの関わりから企業の役割や社会的責任について考えさせることで、経済活動全般に対する興味・関心・意欲を高める。

本時の展開

  1. 知っている会社を黒板に自由に書き、それを業種別に分ける。
  2. ワークシート①を記入し、会社調べの方法・考え方を理解する。
  3. ワークシート①の4つの観点を踏まえて、私たちのくらしと関わりの深い業種を選び、そのなかで比較検討させ、応援したい会社を決定する。

第2時「応援したい会社」に2つの方法でアプローチ

使用する教材

  • 株式学習ゲーム

  • ワークシート②「コンビニ大改造計画」 pdf:110KB) word:43KB) または、株式学習ゲーム【私たちの応援したい会社】

ワークシート②

ねらい

  1. 「夏期休業中の課題」の取り組みについて、次の2点を理解する。
    1. (1)夏期休業中の時間を利用して、現場(会社や店舗)に足を運び実際に取材をし、さらに同業他社との比較検討を通して報告書(ワークシート②)をまとめる。
    2. (2)応援したい会社に関わる新聞・テレビなどの記事・ニュースなどを夏期休業中適切に収集・整理し、報告書(ワークシート②)作成に活用する。
  2. 応援したい会社の株式を中心に株式学習ゲームに参加することで、ゲームでの学習内容の焦点化を図り、あわせて日経平均株価・東証トピックスなどの株価全体に関わる動きに注目させることで多面的・多角的に理解を深める。

本時の展開

  1. 「夏期休業中の課題」について、どのように取り組んだらよいのかを理解する。
  2. 株式学習ゲームに参加することで、調査活動以外で応援したい会社へアプローチする方法を知る。
  3. ワークシート②(ここではコンビニ調べ)の記入の仕方について理解する。

第3~4時事後学習報告書(パワーポイント)の作成・発表について

使用する教材

  • 報告書(パワーポイント)

夏期休業中に記入したワークシート②を基にレポートを作成し発表する。

コンピュータや情報通信ネットワークなどを積極的に活用し、わかりやすく整理した報告書(または、パワーポイント)を作成し発表する。

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